PCからマネーフォワードクラウド確定申告で持続化給付金申請に必要な対象月の売上台帳を簡単に作ってみる。

PCからマネーフォワードクラウド確定申告で持続化給付金申請に必要な対象月の売上台帳を簡単に作ってみることについて解説しています。

新型コロナウイルス感染症の影響で売り上げが前年同月比で50%以上減少している法人や個人事業主に対し、個人で最高100万円、法人で200万円まで現金を給付する「持続化給付金」の申請が2020年5月1日(金曜日)より受付が開始された。

著者も個人事業主で、売り上げが前年同月比で50%以上減少しているため、申請することにした。

■申請に必要な主な書類
【法人・個人事業者共通】
〇2019年(度)の確定申告書類
〇対象月の売上台帳等
○通帳のコピー
【個人事業者のみ】
〇本人確認書類(運転免許証、個人番号カード等)

申請する際に必要な書類として上記が挙げられる。著者は2019年度確定申告書類や、通帳のコピー、本人確認書類は用意できた。あとは対象月の売上台帳等が必要なのだが、そもそも売上台帳は何なのか調べてみることにした。

売上台帳は、売上高(本業の収益)、取引の内容を記録するためのもので、著者は確定申告ソフト「マネーフォワード クラウド確定申告」を利用しており、売上台帳を簡単ではあるが出力してみることにした。

マネーフォワードクラウド確定申告にログインすると、

右側のメニューから「会計帳簿」をクリックする。

クリックすると「仕訳帳」の文字をさらにクリックする。

クリックすると、「仕訳帳」が表示され、個人事業主として購入したものなどが仕訳されている。売上高(本業の収益)を出力したいので、「借方勘定科目」を「普通預金」、「貸方勘定科目」を「売上高」に選択し、開始日を「2020/02/01」、終了日を「2020/02/29」に設定。設定後、「検索」ボタンをクリックする。

著者の場合は、売上高(本業の収益)は、三井住友銀行の普通口座に振り込まれるので、「普通預金」を選択している。「普通預金」以外にも売上高(本業の収益)が発生している場合は、「借方勘定科目」を「すべて」を選択すると良いだろう。開始日を「2020/02/01」、終了日を「2020/02/29」に設定しているのは、今回の申請の際に「対象月」を設定する必要があるので、著者は対象月を2020年2月に設定している。

「検索」ボタンをクリックすると、2020/02/01から、2020/02/29までに発生した売上高(本業の収益)が表示される。取引会社の内容を記録するのであれば、「摘要」に会社名を記入する。

もちろん、2020/02/01から、2020/02/29までに発生した売上高(本業の収益)が表示されるようにするには、事前に振替伝票を入力しておく必要がある。

2020/02/01から、2020/02/29までに発生した売上高(本業の収益)が表示された画面をスクリーンショットを撮っておけば良い。保存形式は、持続化給付金の申請の際に対応しているファイル形式はPDF・PNG・JPGのいずれか。

著者は、マネーフォワードクラウド確定申告の画面をPNGファイルで保存し、持続化給付金の申請の際にファイルを添付して申請を行った。

【2020年5月15日追記:】

マネーフォワードクラウド確定申告の画面を「売上台帳」とし、持続化給付金の申請を行いましたが、2020年5月15日午前9時頃に三井住友銀行の普通口座を確認してみると、「ジゾクカキユウフキングチ」から持続化給付金が振り込まれていました。

持続化給付金が振り込まれましたが、持続化給付金事務局 (shinsei@jizokuka-kyufu.jp)から持続化給付金の振り込み完了通知メールは届きませんでした。また持続化給付金事務局のホームページの「申請マイページ」の「持続化給付金 申請フォーム」では振り込み完了などの表示はありませんでした。

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