今回は、「UMA」の記事が勝手にパクられているのを発見し、Googleにスパムレポートを送ってみます。
スパム発見
Googleで「大阪SEO業者」と検索します。
【保存版】大阪SEO業者一覧 | UMA | Good SEO
URL:http://good-seo.jp/seo-uma-2/
上記の記事が10位以内に表示されていることが分かりました。既に記事の内容は存在しておらず、すぐにインデックスが削除されるかもしれませんが、他ブログの記事も一部コピーされています。
独自性とかがほとんどなくスパムサイトであるといってもいいでしょう。
サイトを調査
被リンク調査ツールであるOpen Site Explorerで今回のスパムサイトを調べてみます。
調べてみると、相互リンク系サイトからリンクがはられていることがわかりました。
さらにInternet Archive: Wayback Machineのサイトで過去のスパムサイト状態を確認すると、元々クレジットカード現金化サイトを上位表示させるためのサテライトサイトであることがわかりました。
つまり、オールドドメインです。
スパムレポートを送る
Googleへスパムレポートを送る場合は、こちらから送れます。(Googleアカウントが必要となります。)
アクセスすると、上記のページに移動しますので、「ウェブスパムを報告」というボタンをクリックします。
次に「不正行為があるウェブページのアドレス」、「問題のある検索キーワード」、「その他の詳細」を入力するフォームへ移動しますので、こちらで今回のスパムサイトと、どの部分がスパムになるのかを詳細に書きます。
そして画像認証(表示されたテキスト)を入力し、入力した内容(スパムサイトのURL等)に問題がなければ「ウェブスパムを報告」ボタンをクリックします。
これでウェブスパムレポートがGoogleに送られました。
スパムレポートを送信してから数時間後に、
タイトル
http://○○/ に関するウェブスパム レポートを受領いたしました。
内容
サイト http://○○/ に関するウェブスパム レポートをお送りいただきありがとうございます。
Google では検索の品質を最も重視しています。ウェブスパム レポートを調査し、検索結果への影響に基づいて優先順位を決め、不正を発見した場合は適切に対応します。悪質なケースの場合は問題のページをインデックスから削除し、検索結果に表示されないようにします。
スパムの報告にお時間をいただき、ありがとうございます。スパムの排除にご協力いただくことは、多数のユーザーの時間と労力の無駄を省くことにつながります。
上記の「受領いたしました」というメッセージがGoogleウェブマスターツール上に届きます。
あとは検索結果からスパムサイトが削除されるのを待つだけです。
【結果:2014年2月1日】
Googleにスパムレポートを送ったURL(http://good-seo.jp/seo-uma-2/)ですが、確認してみると、検索結果からインデックスが削除されていることがわかりました。
ただし、http://good-seo.jp/のトップドメインは現在もしている状況となっております。
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