本日、Googleウェブマスター向け公式ブログでガイドライン違反を繰り返すSEO業者への対応についてという記事が公開されていました。
この記事の中で、
複数の再審査リクエストにおいて、特定のSEO業者に関して幾度も同じ報告が見られる場合、Google は、ユーザーを守るために適切な調査を行い、しかるべき処置をとる可能性があります。
ということが書かれていました。
この記事の中で書かれていた「しかるべき処置」とは何なのかについて、Google+の「SEO同好会」というコミュニティ内のユーザー同士で予想がされています。
悪質業者にG社が実施する「しかるべき処置」とはどんなものでしょうか?予想してみましょう。
私の予想は、
業者のSEOサービス用サイト、公式サイト、サテライトサイトとかのインデックス削除ですかね。
という予想を立ててみました。
なぜ、このような予想を立てたかというと、
Yahoo!検索、「逆SEO」業者もペナルティ対象 – インデックスから削除
ヤフー、「虫眼鏡SEO」業者に制裁措置、インデックスから削除
過去に上記のような出来事があったからです。(Yahoo検索で起きたことですが、Googleでも同じようなことがあるのかと思いました)
コミュニティ内の他のユーザーもいろんな意見などが書かれていますので、これを機会にSEO同好会に参加してみてはどうでしょうか?(宣伝かよw)
しかしながら、「しかるべき処置」がとられる業者に関して、SEO Imagination!ブログを運営されている伊藤さんがGoogle+で、
このようなことを投稿していました。
確かに代理店や製作会社などで会社名が出されてしまうパターンもあるので、大元を把握するのはGoogle側からすると大変だろうなと思います。
大元を把握するのが大変なため、慎重に対応する可能性もあります。
代理店を含めた複数の社名で展開する事で表に名前が出づらくなっている悪質な所もちゃんと把握して対応してくれるならいいなあ…… — 辻正浩 | Masahiro Tsuji (@tsuj) October 25, 2013
株式会社so.laの代表取締役で、フリーランスのSEO(Search Engine Optimizer)でも活躍している辻さんも上記のようにツイートしています。
今回このような記事がGoogleの公式ブログから公開されましたが、果たして「しかるべき処置」がとられる業者がどうなるのか気になるところです。
【余談】
Googleウェブマスターツール上に届いた不自然なリンクに対する警告メッセージの対応で、サンプルリンクを精査していたら「ああ、なんとなくここがしかるべき処置が取られそうだな」というのが分かると思います。
(私は不自然なリンクに対する警告メッセージの対応は数多くはこなしていないですが、ある程度「ここだろうな」というところは検討がつきますw)
先程紹介したSEO Imagination!ブログを運営されている伊藤さんも、
このような投稿をされていました。
本当に実際、不自然なリンクに対する警告メッセージの対応をある程度、数をこなせばわかってくるはずだと思います。
まとめ
SEO業界もいろいろと大変な時代になりました(~_~;)
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