リダイレクト検証ツール等を用いた手動によるスパム対策の取り消し例

2014/02/11

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今回の手動によるスパム対策の取り消された例は、2013年10月1日に外部からの不自然なリンクを検出したというメッセージが届き、Google ウェブマスターツールからダウンロードしたサンプルリンクを元にしてリンク精査の方を行いました。（ちなみにダウンロードしたサンプルリンク数は200程度です）

ウェブマスターツールでダウンロードしたサンプルリンク数は200程度なのですが、外部の被リンク調査ツールである「Open Site Explorer」で確認すると、

トータルリンク数が3353だったので、ウェブマスターツールでダウンロードしたサンプルリンク数よりも多かったです。

なぜ、このようなことが起こっているのかというと、警告メッセージの届いたサイトを住太陽さんのリダイレクト検証ツール | SEO 検索エンジン最適化にかけてみると、

リダイレクト状況で「URLを開く事ができませんでした」となっていることが分かります。恐らくこれが原因でウェブマスターツールでダウンロードしたサンプルリンク数が少なくなっているのではないかと考えました。

サンプルリンク数が少ないため、最初リンク精査を行なった時は不自然なリンクが特定しにくかったため、Open Site Explorerも用いて精査の方を進めました。

そして不自然なリンク（某SEO業者のリンク）を発見し、削除してもらい10月9日に再審査をリクエストしました。

再審査の結果を待っていると10月18日にようやく手動によるスパム対策を取り消しましたというメッセージを受け取ることができました。

今回は再審査リクエストの結果が届くまでに9日かかりました。