今回は、BingWebマスターツールの登録方法について解説します。
まずは、Bing Web マスター ツール(http://www.bing.com/toolbox/webmaster)にアクセスして頂きます。
アクセスすると、ツールのログイン画面になります。今回は新規登録で、WEBマスターツールにログインしますので、オレンジ色の「ログイン」ボタンの隣にある「Microsoft アカウントでサインアップする」をクリックします。
アカウントの作成
「Microsoft アカウントでサインアップする」をクリックすると、アカウントの作成画面になります。
こちらで、
・お名前
貴方の名前を入力します。
・ユーザー名
貴方が普段から使用しているメールアドレスを入力します。フリーメールでも問題ありませんが、一部のフリーメールでは利用できないものもあります。
※新しいメール アドレスを作成する場合
Microsoftで新しいメールアドレスを作成する場合は、アカウント作成画面で「ユーザー名」の下に「新しいメールアドレスを作成する」と表示されていますので、こちらをクリックします。
クリックすると、新しいメールアドレスを作成する画面になりますので、お好みのユーザー名でメールアドレスを作成することができます。ドメイン名は、outlool.jp、outlool.com、hotmail.comの3種類から選択可能になっています。
・パスワードの作成
貴方が考えたパスワードを作成します。セキュリティ面を考慮して作成するようにしましょう。
パスワードは、8文字以上で、大文字と小文字が区別されますので、注意しましょう。
※おすすめ
パスワードがなかなか思いつかない場合は、パスワード自動生成ツール(http://www.graviness.com/temp/pw_creator/)を使用すると、簡単にセキュリティの高いパスワードを作成することができます。
・パスワードの再入力
「パスワードの作成」で入力した、パスワードをもう1度入力します。
・国/地域
現在、お住まいの国・地域を選択します。こちらは自動的に、現在お住まいの国・地域に選択されていますので、確認だけで問題はありません。
・郵便番号
現在、お住まいの地域の郵便番号を入力します。(参考・郵便番号検索 http://www.post.japanpost.jp/zipcode/ )
・生年月日
貴方の誕生日(生年月日)を選択します。年は西暦になっています。
・性別
貴方の性別を選択します。(男・女・未設定から選択可能)
・国コード
お住まいの国コードを選択します。こちらは自動的に選択されていますので、確認だけで問題ありません。
・電話番号
本人確認が必要な場合に、認証コードをテキスト メッセージまたは自動通話での確認がありますので、現在使用している電話番号を入力します。携帯番号でも問題ありません。
・連絡用メールアドレス
Microsoftアカウント作成上で、新しいメールアドレスを作成した場合、連絡用のメールアドレスを入力が必要となります。フリーメールでも問題ありませんが、一部のフリーメールでは利用できないものもあります。
・表示されている文字の入力
表示されている文字を入力します。
※新規の文字を表示する場合
「新規」ボタンをクリックすると、表示されている文字が新規のものに変更されます。何回でも変更可能ですので、ご自身の入力しやすい文字に変更して、入力されるとよろしいでしょう。
※音声で入力する場合
音声で入力する場合は、「音声」という文字をクリックします。
クリックすると、スピーカーのイラストが表示されますので、こちらをクリックすると、音声が再生されます。その後、聞き取った言葉を入力します。スピーカーのイラストをクリックすると、何度でも音声を繰り返し聞くことができます。
スピーカーのイラスト上部の「新規」という文字をクリックすると、音声が新しくなります。クリックすれば、何度でも新規にすることができます。
スピーカーのイラスト上部の「画像」という文字をクリックすると、「表示されている文字を入力」するところに戻ります。
・キャンペーンに関するメールの受け取り
Microsoftからのキャンペーンに関するメールを受け取るかどうかを、チャックします。(あとで変更することも可能です)
・アカウントを作成完了させる場合
お名前やユーザー名、パスワードなどの情報を全て入力し、間違えがないか確認します。
確認後、サービス規約などに目を通し問題がなければ、一番下の青色の「アカウントの作成」ボタンをクリックします。
本人確認
「アカウントの作成」ボタンをクリックすると、アカウント作成時に入力したご使用中のメールアドレスに、本人確認のためのメールが届きます。
メールボックスを確認すると、Microsoft アカウントチームから「お使いのメール アドレスの確認」という内容のメールが届いていますので、メール内に記載されている青文字の「○○@○○.○○(メールアドレス)の確認」といったボタンをクリックします。
クリックすると、Microsoftアカウントで「○○@○○.○○(メールアドレス)をご確認いただきありがとうございます。」という文字が表示された画面になり、メールアドレスの確認が完了しましたので、青色の「OK」ボタンをクリックします。
これで、BingWebマスター ツールのアカウント作成が完了しました。
ツールにログインする
BingWebマスター ツールのアカウント作成が完了しましたので、ログイン画面(http://www.bing.com/webmaster/toolbox/webmaster)から、オレンジ色の「ログイン」ボタンをクリックします。
クリックすると、Microsoftアカウント(ユーザー名(メールアドレス)・パスワード)を入力する画面になりますので、作成したユーザー名とパスワードを入力します。
入力後、青色の「サインイン」ボタンをクリックします。
クリックすると、Microsoftアカウントを入力する画面になりますので、作成したユーザー名(メールアドレス)・パスワードを入力します。「サインインしたままにする」にチェックを入れると、サインインしたままの状態が続行されますので、いちいちパスワードなどを入力せずに、ツールの管理画面へいくことができます。
入力後は、青色の「サインイン」ボタンをクリックします。
クリックすると、ツールの管理画面になります。ログインが完了します。
サイトを追加する
BingWebマスター ツールの「サイトを追加する」場合は、
ツールの管理画面中央に、「サイトを追加」ボタンがありますので、クリックします。
クリックすると、サイトの追加というページに移動します。まず、「私のWEBサイトについて」の情報を入力します。
「URL」で、ツールに追加したいサイトのURLを追加します。
・サイトマップの追加
「http://www.○○.com/sitemaps.xml」、このような追加したいサイトのサイトマップURLを追加します。追加しなくても問題はありません。
・このサイトでトラフィックが最も多いローカル時刻はいつですか?
追加したいサイトで、トラフィックが最も多いローカル時刻を選択します。最も多いローカル時刻を選択することで、Bingbotが訪問者の少ない時間帯でクロールするようになります。
時間帯は、
・全日(既定)
・午前4時-午前9時
・午前9時-午後5時
・午後5時-午後11時
・午後11時-午前4時
上記のいずれかに選択可能です。トラフィックが最も多い時間帯が決めれない場合は、全日に設定しておくと良いです。
次に、私についての情報を入力します。
・名前(性・名)
貴方の性と名を入力します。こちらは自動的に入力されているので、確認だけで問題ありません。
・メールアドレス
現在使用されているメールアドレスを入力します。フリーメールアドレスでも問題ありませんが、一部のフリーメールでは利用できないものもあります。こちらは自動的に入力されているので、確認だけで問題ありません。
・役職
貴方のお勤めしている会社での役職を入力します。入力しなくても問題はありません。
・会社名または組織名
貴方のお勤めしている会社の会社名、もしくは組織名を入力します。
・会社または組織の規模
貴方のお勤めしている会社、もしくは規模を入力します。
・業種
貴方の業種を選択します。
・連絡先電話番号
貴方の連絡がつく電話番号を入力します。携帯番号でも問題ありません。入力しなくても構いません。
・市町村
現在、お住まいの市町村を入力します。入力しなくても構いません。
・都道府県
現在、お住まいの都道府県を入力します。入力しなくても構いません。
・郵便番号
現在、お住まいの郵便番号を入力します。(参考・郵便番号検索 http://www.post.japanpost.jp/zipcode/ ) 入力しなくても構いません。
・国または地域
現在、お住まいの国または地域を選択します。
・私はサイト所有者ではなく、代理店です
サイト所有者ではなく、代理で行っている場合はチェックが必要です。
次に、連絡先設定を行います。
・Bing ウェブマスターからの情報を受け取る
Bingからのウェブマスター最新ニュースやヒントを受け取ることができます。
・メッセージを受け取る頻度(サイトの問題について)
Bing ウェブマスターからの情報を受け取る場合、サイトの問題についてのメッセージを受け取る頻度を選択できます。(毎日・毎週・毎月で選択可能)
・アラート設定
Bingからの特定の情報に対してアラートを設定できます。(クロールエラー・インデックスの問題・サイトマップ・マルウェアが選択可能)
「サイトを追加」する際の情報を入力、もしくは選択が完了し、問題がないか確認した後、一番下の「保存」ボタンをクリックします。
クリックすると、追加するサイトの所有権を確認する画面になります。確認方法はオプションとして3つあります。
今回は、オプション1の「Web サーバーに XML ファイルを配置する」方法を行います。
FTPソフトを利用して、XML ファイルを配置する
サイトの所有権を確認するために、Web サーバーに XML ファイルを配置します。
まず、オプション1に記載されている「BingSiteAuth.xml」というファイルをダウンロードするために、「BingSiteAuth.xml 」の文字をクリックします。
クリックすると、ダウンロードして保存するために、「ファイルを保存する」を選択し、「OK」ボタンをクリックします。
これでファイルをローカル上に保存します。
ローカル上に保存したファイルを、FTPソフトを使用して、WEBサーバーにアップロードします。今回は、FileZilla(ファイルジラ)を使用します。(http://sourceforge.jp/projects/filezilla/)
FileZillaを起動させます。
左側上部に、「ファイル」という文字があるので、クリックし、プルダウンメニューから、「サイトマネージャ」をさらにクリックします。
「サイトマネージャ」から「新しいサイト」をクリックします。
クリックすると、エントリとして「新規サイト」が追加されます。こちらで、現在ご契約されているWEBサーバーのFTP情報(ホスト名・ユーザ名・パスワード等)を入力します。FTP情報がわからない場合は、利用されているWEBサーバーの管理会社にお問い合わせください。
FTP情報の入力完了後、間違えがないか確認し、「接続」ボタンをクリックします。
クリックすると、WEBサーバーへの接続が開始されます。
接続完了後は、ローカル上に保存したファイル(BingSiteAuth.xml)をドラッグ&ドロップで、WEBサーバーにアップロードします。
正しくWEBサーバー上にアップロードされているかを確認します。
WEBサーバー上に問題なくファイルがアップロードできましたので、再びBingWEBマスターツールの所有権の確認画面に戻り、一番下にある「確認」ボタンをクリックします。
クリックすると、ツール上にサイトが追加されます。
新しくサイトを追加する場合は、ツールの管理画面トップから上記の入力画面で行えます。
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